人付き合い、人間関係の基本は、相手をよく見るということです。
相手をちゃんと見るということです。
人付きあいが苦手な人、人間関係がうまくこなせない人というのは
この『相手をちゃんと見る』ということが、出来ていないのです。
ですから、他人に対して
「あの人の行動は、理解不能だ」
「何を考えているのか分からないから、信用できない」
と、よく見もしないうちから、相手を敬遠してしまうのです。
そして、その人間をちゃんと理解しないまま、毎日を過ごすようになります。
☆初歩
しかし、占いの勉強は、他人をよく観察しないと身につかないのです。
ですから、苦手意識をもった人でも関心を向け、その人をよく見るようにならないと、進みません。
苦手な相手でも、興味を持って観察してゆくと
「なるほど、この人はこういう星をもっているから、そう考えるのか・・・」
というように、不可解だった相手の事が、少し分かるようになってきます。
これが、占いの勉強を始めた、初歩の段階です。
習ったとおり、本に書いてある通り
その星を持つ人に、その星の持つ意味を当てはめ
「この人は、○○星を持つから、こういう人なんだ」と理解します。
☆次の段階
しかし、本当の占いの勉強は、ここからスタートするのです。
一旦は、星の持つ意味を、相手に当てはめ、納得します。
しかし、更に相手を観察してゆくと、
これは、「単なる決め付けだった」、ということに気が付かなければなりません。
例えば、「プライドが高い」という意味を持つ星の人を見ると
その人の中の、「プライドが高い」部分だけを追いかけて、
他の特徴に意識が向かわなくなってしまう事が、よくあるのです。
これでは、『ちゃんと見る』ことになならないのです。
一度持ってしまった先入観に囚われずに、
自分の五感すべてで、相手を見る癖をつけるのです。
☆最終段階
すると、その人の中に、他にもたくさんの特徴が発見できます。
そして、一つの占法だけでは満足できなくなり、他の占法も学ぶようになってきます。
やがて星平会海(せいへいかいかい)という、占法に、どうしても行き着いてしまうのです。
そうすると、相手をかなり立体的に見れるようになり
その中でも、特に際立った特徴は何かを、全体の中から探るようになります。
ここまで来ると、もう他人に対して
苦手意識がほとんどなくなっていることに気がつきます。
そして、積極的に人と話をし、その人は何に関心があり、どんな反応をするのか
相手のことをもっと知りたい、と思うようになります。
人は、自分に興味を持ってもらえると、うれしいものです。
ですから自然と、自分の周りに人が寄ってくるようになり
「実は・・・」と、悩みを打ち明けられるようになったりします。
完全に信頼関係が、結ばれた証拠です。
☆自分も見る
『相手をちゃんと見る』
この訓練をするために、占いの勉強は本当に役に立ちます。
相手の事が、どんどん分かってくると、腹が立たなくなってくるのです。「この人は、こういう人だから、私が他の部分をカバーしてあげよう」、
あれだけ、敬遠していた人に対して、苦手意識がなくなるどころか、愛着すらわいてくるようになるのです。
嫌いな人、苦手な人が、この世の中からいなくなってしまうのです。
嫌いな人、苦手な人が、いなくなったということは、
自分の中の、嫌いな自分、苦手な自分が、無くなったということなのです。
実は、『相手をちゃんと見る』という行為は、
そのまま、『自分自身も、ちゃんと見る』行為につながっているのです。
☆自分流人生
育った環境から受けた、「・・・しなければならない」「・・・であるべきだ」と言った条件は、
自分の人生にストップをかけ、人との交流を妨げます。
『相手をちゃんと見る』目を養ってゆくと、育った環境から受けた条件に縛られて、
「あの人が幸せになるには、、もっとこうしなければならない」
と、無意識に相手を、変えようとしている自分に気がつきます。
ここに気がつかないと、成長は止ってしまいます。
人付き合いの基本
『相手をちゃんと見る』ということは、
相手のありのままを受け止める、ということなのです。
『ありのままの自分も、ありのままの他人も受け止める』ところに到達すれば
もう、占いは必要なくなります。
他人の目を気にせず、自分の体に合った、自分のやり方を見つけ
自分流の人生を、堂々と歩めるようになるのです。
ですから、是非、多くの人に、占いを学んでほしいと思います。